ラクビー部の食卓

~大量の肉を炒めて、手首を痛めて~

5月7日(火)夕飯 

ミートソーススパゲティ

青梗菜と豚肉の炒め物

豚ひれと新玉ねぎの醤油バター炒め

ブロッコリー

きゅうり

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パスタは腹持ちが悪いかな、と先月思ったのですが、

かなり大量に茹でましたので、まあ、良いでしょう。

ミートソースは、

トマトピューレ、トマト缶、玉ねぎ、合いびき肉、ピーマンです。調味料は、

塩、コショウ、醤油(以前はコンソメだった)、それから、ワインも肉を炒める時に使っています。

野菜をしっかり炒めてから肉を加えたせいか(?)、水っぽくならずに美味しく出来ました。気分的に、今日は、粉チーズと、タバスコを多めにかけてしましました。

青梗菜・・・は、香味ペーストで炒めて、たまたま近くにあったというだけの理由で、醤油を少し入れてみました。最後に白ごまをふって、まあ、程よい味わい。

さて・・・💦

ひれ肉が、今回のトラブルメーカーでした。(大袈裟ですが)

 

Mさん(50代 男性) ソース、濃くない?

Tくん(高2 男子) 固い。噛んで飲み込むのに時間がかかる

Mちゃん(中1 女子) ・・・・手をつけず。(ミートソーススパゲティとブロッコリーのみ、機嫌よく、食す)

 

Tさん(49歳 女性)の言い分、

濃いなら、ソースをかけなければいい。・・・醤油バターだけにしておけばよかったものを、なぜか、昆布だし粉末を入れたのが蛇足でした。

固い?砂糖&塩水につけて、柔らかくしたはず。ヒレはそんなもん。高たんぱくの肉は、柔らかく料理するのが大変なのです。

 

Tさんは、突発的に、

Mちゃんと2人暮らしをしたい!

と思うのですが、問題点が2つあります。

① 経済的に苦し過ぎる

② ちょっと寂しい・・・。

金と愛(愛って、アガペの方ね。低GIシロップのアガヴェじゃないですよ。エロスとアガペのアガペね)

の問題は切実です。

 

仕方ないので、明日は、味の濃すぎない、柔らかな歯ごたえの料理を作ります。

 

さて、本日は、夕飯を作りながら、小説にはまっていました。先が気になって、気になって・・・。

 

何年か前に本屋大賞に選ばれた作品なのですが、一昨日、やっとkindleで購入しました。

辻村深月さんの、かがみの孤城です。

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私は、基本的に、昔の文学作品を読むのですが、

数か月に一度のペースで、これは面白い!と、現代の流行作品にとっぷり浸かります。(昨年でいうと「黄色い家」がそうかな・・・)

感想文は苦手なので、手短に。

人は人に傷つき、けれど、人は人に救われるのだと、つくづく感心しました。また、

人と人とが織りなす、時空を超えた奇跡の在り様に、奇跡の有無はさておいても、この奇跡と同じくらいの力(生きる力)を、人は誰しも持っているのだと思いました。

非現実的なミステリーでありながら、現実の心髄をついており、私、夕飯作りながら、それこを異次元に飛んでしまい・・・・キッチンのこと、結構、忘れてました・・・。

まあ、心の食卓も大事という事で、いいでしょう。

それにしても、

読書の余韻でふっと思いました。

このはてなブログで繋がるという縁も、時空を超えた何かの縁かもしれません。

人生はそれぞれ、悩みもそれぞれですが、

生きていきましょう🥦